現代のステルスDV ブレイク・ライブリーが演じた「ふたりで終わらせる」
DVを題材にした作品として思い出すのは、ジュリア・ロバーツが主演した「愛がこわれるとき」(91年)や、こちらも暴力夫の怖いまでの執着心を描いた「セイフヘイブン」(13年)だ。夫はあからさ…[続きを読む]
映画のない生活なんて、考えられない。映画は人生を豊かにする--。洋画、邦画とわず、三十数年にわたって映画と制作現場を見つめてきた相原斎記者が、銀幕とそこに関わる人々の魅力を散りばめたコラムです。
DVを題材にした作品として思い出すのは、ジュリア・ロバーツが主演した「愛がこわれるとき」(91年)や、こちらも暴力夫の怖いまでの執着心を描いた「セイフヘイブン」(13年)だ。夫はあからさ…[続きを読む]
「グラディエーター」(2000年)は画期的な作品だった。映画黄金期を彩った「スパルタカス」や「ベン・ハー」のローマ史劇世界を21世紀によみがえらせた。作品賞を含むアカデミー5冠。主演男優…[続きを読む]
東京、パリで五輪2連覇を果たしたボクシング・スーパーヘビー級のウズベキスタン代表、バホディル・ジャロロフ選手(30)の半生を描く「草原の英雄ジャロロフ~東京への道~」が8日、公開された。…[続きを読む]
不朽の名作、黒澤明監督の「七人の侍」のせいだろうか、人数がタイトルに入った時代劇には不思議に胸が躍る。工藤栄一監督の「十三人の刺客」、そして「十一人の侍」も確かに面白かった。人数は主人公…[続きを読む]
浜辺美波演じるヒロインの部屋には約100巻の「南総里見八犬伝」が山積みされ、彼女はことあるごとに「馬琴先生!」と原作者への敬意を口にした。昨年のNHKテレビ小説「らんまん」の印象的なシー…[続きを読む]