このコーナーでは日刊スポーツで予想を展開する競馬記者の中から1人の予想を無料公開しています。
今月は奥田隼人記者の予想『奥田の細道』を公開。馬券スタイルは回収率重視の穴馬狙いという奥田記者の予想で高配当にご期待ください。
★【有料版】極ウマ・プレミアムには、日刊スポーツ東西記者を含む予想者約30人による厳選予想を公開しています。会員登録して的中率アップに役立ててください。
メインコンテンツ
無料記者予想
RSS奥田隼人記者の24日東京12RジャパンC
◆24日の記者予想
記者予想
奥田の細道
妙味あり◎ゴリアットは勝負気配も込みで買い/ジャパンC
ジャパンCは東京「12R」です。自分が本命にしたゴリアットには、世界の名手スミヨン騎手がまたがります。個人的な思い入れですが、現地に出張した22年の凱旋門賞。週中の肘打ち事件で世間を騒がせましたが、ヴァデニで2着に惜敗した後の悔し涙はグッとくるものがありました。あれから2年。今度は日本で、満面の笑みを見せてほしい!
【東京12R・ジャパンC】週初めから▲ジャスティンパレスが本命候補筆頭だったが、どうしても売れ過ぎ感が否めない。ならば、馬券妙味も加味して海外からの刺客◎ゴリアットで勝負したい。
近年のジャパンCは完全に日本馬優勢だが、今年の外国馬はちと格が違う。◎は2走前に欧州最高峰のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを快勝。2着に負かしたのがのちの凱旋門賞馬ブルーストッキングなのだから、能力は相当。レーティング「125」も今回のメンバー中で最上位だ。
問題は日本の馬場適性だが、東京芝コースでの追い切りからは素軽い動きが目立った。陣営も早々にここへ照準を定め、勝てば1着賞金に300万ドル(約4億6500万円)のボーナスも付く。せん馬でもあり、走って稼ぐが使命。その勝負気配も買いたい。単勝(1)と馬連、3連複で(1)-(9)(4)(10)(3)(8)(12)(14)。
- 奥田隼人
- 岡本光男(おかもと・みつお)1967年(昭和42年)6月2日、滋賀県生まれ。競馬記者歴30年。競馬を極めようと20年ほど前から自分も走るようになった。最初は自転車のロードレース、最近は陸上の短距離走に出場する。それが予想に役だっているかは微妙だが「走るということは」というのはなんとなく分かった気がする。自身が短距離ランナーなので競走馬もスプリンターが好き。陸上100メートル走の目標設定は年齢とともに低くなり12秒台前半。
記者紹介
木南友輔 / キナミの帝王
木南友輔(きなみ・ゆうすけ)1980年(昭55)8月6日、東京都中野区出身。週末には名前が日刊スポーツの1面を飾り、「オッズを動かす男」の異名も。2015年ジャパンCは◎○▲で完全的中。「BS11競馬中継」「グリーンチャンネル海外競馬中継」解説者。趣味は社会人野球観戦。慶大野球部卒。
松田直樹 / 松田直樹のウマい買い方
松田直樹(まつだ・なおき)1985年(昭和60年)8月20日、千葉市生まれ。青学大卒。2011年入社時より中央競馬担当一筋。2014年~2016年は栗東へ留学し、競馬班では唯一、東西トレセンに取材拠点を置いた。2022年から東日本主場の本紙予想担当。目指せ、馬連パーフェクト! 長風呂とビールが好き。ツイッター「@nikkanmatsuda」もどうぞごひいきに。
藤本真育 / アナが咲いた
藤本真育(ふじもと・まいく)1996年(平成8年)4月8日生まれ、兵庫県出身。小学1年から高校3年まで野球部に所属していた。右投げ両打ち。神戸大でAIを研究した理系人間だが、データ多用の予想はあまり得意ではない。競馬関係者にもすぐ覚えてもらえる名前の由来は「真っすぐ育って」の願いと信じるも、往年のボクシング王者にちなんだとの説もある。
太田尚樹 / 激走メイン
太田尚樹(おおた・なおき)1980年(昭55)3月10日、岐阜県大垣市生まれ。2002年入社。中央競馬担当となった同年秋はG1・11戦全敗。2004年から大相撲、五輪競技(2008年北京大会取材)、プロ野球ソフトバンクの担当を経て10年秋に復帰。趣味はマラソンで自己ベストは3時間12分36秒(2022年3月)。
下村琴葉 / 当たるコトノハ
下村琴葉(しもむら・ことは)2000年(平成12年)3月6日、東京都生まれ。2022年に入社し、5月から競馬担当に配属される。ゲーム「ウマ娘」の影響で競馬に興味を持ち、2021年桜花賞のサトノレイナスで馬券デビュー。入社後初予想のダービーで◎ドウデュースが的中し、さらに沼にハマった。趣味はプロ野球観戦と歴史。馬名とメンコが好き。※出馬表内の予想は東西メインレースのみ
桑原幹久 / 緩急自在にいい幹じ
桑原幹久(くわばら・みきひさ)1992年(平成4年)5月17日、八戸生まれ、東京下町育ち。小中高と野球一色で万年控え捕手。2015年入社で野球記者時代は巨人、楽天を担当。20年からサウナに夢中で年間100軒以上全国を回る。昨年サウナ・スパプロフェッショナルを取得。サウナは中温多湿、水風呂は17度がベスト。
奥田隼人 / 奥田の細道
奥田隼人(おくだ・はやと)1994年(平成6年)9月29日、三重県尾鷲市生まれ。父の影響で、幼少期から競馬に親しむ。少年野球の帰りに、ユニホーム姿のままコンビニで競馬新聞(日刊スポーツ)を買うのが日課だった。中学時代には騎手を夢見るも、断念して競馬記者を志望。何とかなる精神で、現在に至る。
岡本光男 / 調教 この1頭
岡本光男(おかもと・みつお)1967年(昭和42年)6月2日、滋賀県生まれ。競馬記者歴30年。競馬を極めようと20年ほど前から自分も走るようになった。最初は自転車のロードレース、最近は陸上の短距離走に出場する。それが予想に役だっているかは微妙だが「走るということは」というのはなんとなく分かった気がする。自身が短距離ランナーなので競走馬もスプリンターが好き。陸上100メートル走の目標設定は年齢とともに低くなり12秒台前半。
伊嶋健一郎 / 1日1500円勝負
伊嶋健一郎(いじま・けんいちろう)1974年(昭和49年)11月27日、奈良県出身。97年の入社から競馬担当→プロ野球阪神担当→広島担当→競馬担当。10年10月から20年3月まで大阪本紙予想。自身43歳で息子ができたため馬券資金が激減。現在、西日本版の紙面でも「1日1500円勝負」のコラムで堅実に闘う(涙)。
高木一成 / 読み切った
高木一成(たかぎ・かずあき)1973年(昭和48年)5月29日、東京都生まれ。競馬だけでなく、競輪・オート・ボート、マージャンなどギャンブルはすべて好き。趣味は旅打ち。佐賀競馬、青森競輪、小松島競輪、佐世保競輪、三国ボートに行けば現存する公営競技場はすべて制覇。近いうちに達成したいが、現在資金不足…。
木村有三 / 旨みたっぷり儲カレー
木村有三(きむら・ゆうぞう)1974年(昭和49年)、大阪市生まれ。小学生のころ、自転車に乗って「大外からミスターシービー!」と叫んでいた記憶がある。競馬に興味を持ち始めたのは、高1の夏。宝塚記念の馬券を買っていた母親を見てからだ。その後、同級生が馬主だったこともあってのめりこみ、現在に至る
舟元祐二 / 最終Vゴール
舟元祐二(ふなもと・ゆうじ)1994年(平6)6月6日、神奈川県生まれ。兄がやっていた競馬ゲームを見て競馬に興味を持ち、実家が南関東競馬の川崎競馬場の近くにあることから、足しげく通うように。そのため競馬はダートが基本だと思っていた生粋の南関ファン。好きな馬:クラーベセクレタ アグネスタキオン
井上力心 / コンサル馬券
井上力心(いのうえ・よしきよ)1986年(昭61)9月6日、福岡県北九州市生まれ。幼少時、父と小倉競馬場へ行き、競馬の魅力にはまる。ITエンジニア、マーケティングコンサルタント職をへて2019年5月入社。好きなお酒はビールとレモンサワー。競馬場、ウインズ帰りのひとっ風呂と生ビールが最高のぜいたく。
久野朗 / 朗報です
久野朗(くの・あきら)1969年(昭和44年)9月14日、東京都生まれ。1992年の入社以来、器用貧乏なのか整理部やスポーツ部など多数の部署を渡り歩き、2017年11月にレース部加入。趣味の乗馬は障害ライセンスを持ち、高さ1メートルの障害を飛ぶ。手前を合わせたり、替えたりする大切さは競馬と似ていると常々感じている。
明神理浩 / いごっそう馬券
明神理浩(みょうじん・まさひろ)1968年(昭43)、高知県生まれ。スポーツ紙で31年間、公営競技などの仕事に携わる。今年4月に日刊スポーツ新聞西日本に入社し、約16年ぶりに中央競馬担当に復帰。最も印象に残る馬は、90年皐月賞馬ハクタイセイ。
岡山俊明 / 岡山俊明 この一手
岡山俊明(おかやま・としあき)1965年(昭40)東京都生まれ。中学生の時、スリージャイアンツが勝った天皇賞・秋を、父親が好きな出目のサブロク(3-6)で穴馬券を取り、競馬への興味が膨らむ。早大では競馬サークルで研究に励み、初めてのダービー生観戦は1984年シンボリルドルフ。入社8年目の1996年に中央競馬担当記者となり、曲折を経て2024年から16年ぶりに現場に復帰した。メインレースの的中にこだわりたい。趣味は将棋、マージャン。
記者がとっておき予想を公開
東西の極ウマ取材記者たちが狙い目を披露します。東京の松田、大阪の太田の両本紙予想記者をふくめ、ベテランから若手まで特徴のある予想がそろいます。推し記者を見つけてください。有料ページでは全記者の予想を公開しています。