【阪神】育成ドラ4川崎俊哲「甲子園のグッズコーナーで」故郷の輪島塗の知名度アップへ活躍誓う

  • キャッチボールをする阪神育成ドラフト4位の川崎(撮影・藤尾明華)

地元の伝統は俺が守る! 阪神育成ドラフト4位、日本海L・石川の川崎俊哲内野手(23)は自身の活躍で、故郷である石川・輪島市の伝統工芸品、輪島塗を広めていくことを誓った。自身が活躍し知名度を上げることによって、自らの力で輪島塗を有名にしていくことがプロでの目標の1つだ。「自分が活躍して甲子園のグッズコーナーで売ってもらえたらうれしいですね」と笑顔をみせた。

実家では父哲史(さとし)さん(57)が「川崎漆器店」を営み、輪島塗を製造、販売している。そのためか自宅の食卓には輪島塗の食器が並ぶことが日常だった。「輪島塗のお箸をよく使ったりしていました」。入寮日には持ち込まなかったが、今後は持参し愛用するつもりだ。

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