【西武】平良海馬2度目の交渉でサイン、2億円プラス出来高「来年は中継ぎでやります」と宣言

  • 契約更改交渉を終え、笑顔でポーズをとる西武平良(撮影・菅敏)
  • 契約更改交渉を終え、笑顔でポーズをとる西武平良(撮影・菅敏)
  • 契約更改交渉を終え、会見に臨む西武平良(撮影・菅敏)
  • 契約更改交渉を終え、笑顔で会見する西武平良(撮影・菅敏)
  • 契約更改交渉を終え、会見に臨む西武平良(撮影・菅敏)
  • 契約更改交渉を終え、笑顔で会見する西武平良(撮影・菅敏)
  • 契約更改交渉を終え、笑顔で会見する西武平良(撮影・菅敏)
  • 契約更改交渉を終え、笑顔で会見する西武平良(撮影・菅敏)

西武平良海馬投手(25)が13日、2度目の契約更改交渉でサインした。埼玉・所沢の球団事務所で臨み、年俸は5000万円減の2億円プラス出来高。「結論は来年は中継ぎでやります。ざっくり言うと、条件が良かったです。金額も含めてインセンティブもかなりつけてくれたので、球団側からのそれだけやってほしいという思いも伝わった。それをしっかりのみ込んで、来年責任を持ってやりたい」と意気込んだ。

1度目の交渉では来季先発を希望する平良と中継ぎを要望する球団との間で折り合いが付かず。「先発の方がチームに貢献できますし、それで中継ぎに戻るのはどうかなと思って」と契約を保留していたが、この日の交渉で妥協点に行き着き、契約にこぎ着けた。「正直希望のポジションではない分、それなり対価をもらえないとフェアじゃない。それも含めてしっかり対価をもらえた」と満足のいく契約を勝ち取った。

今季も23年に続いて先発としてスタート。開幕してからの5試合中、4試合でクオリティー・スタート(QS=6回以上で自責3以内)を達成。QSに満たなかった4月2日オリックス戦は5回2/3を無失点だった。ところが、5月9日に右肘の張りで出場選手登録を抹消。その後に右腕浅指屈筋の肉離れと診断され、3カ月戦線を離脱。復帰後は中継ぎとしてブルペンに回っていた。

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