【ソフトバンク】牧原大成、マッチの教え「鍛えられたことを」グアムトレ復活で完走ボディー作る

ソフトバンク牧原大成内野手(32)が原点回帰で完走ボディーを作る。年明けからグアムで自主トレに励む予定。師匠にあたるOBの松田宣浩氏と行った20年以来、5年ぶりの復活で「もう1回戻ろうかなと。いろんなところで(自主トレを)やりましたけど、もう1回松田さんに鍛えられたことをイチからスタートさせる」と意図を語った。

今季は正二塁手として開幕を迎えたが、4月下旬に右脇腹を痛めて長期離脱。出場78試合にとどまった。「ケガをしないように。ケガをした部分のトレーニングだったりもしっかりやれたら」。松田氏は長年ホークスの正三塁手などで活躍し、通算1922試合に出場した。「1年間を通して松田さんはケガをしない。筋トレにしても毎日同じことを続けるっていうことは簡単なようで難しい。そういったところを僕もできるように自分でイチからやりたい」。後輩の緒方と育成の中沢を引き連れて松田イズムを継承する。

ハワイでの優勝旅行は家族サービスの日々。「きついっす…」と冗談を飛ばしながら家族との時間は満面の笑みだ。癒やしを力に変え、来季はフル回転する。(ホノルル=只松憲)

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