日本フェンシング協会は5日、男子フルーレで2008年北京五輪個人と12年ロンドン五輪団体の銀メダルを獲得した太田雄貴(森永製菓)ら4選手のリオデジャネイロ五輪出場が正式に決まったと発表した。4日付の世界ランキングで確定した。

 男子はエペの見延和靖(ネクサス)、女子はエペの佐藤希望(大垣共立銀行)とサーブルの青木千佳(ネクサス)の出場も決まった。30歳の太田は4大会連続出場。旧姓中野でロンドン五輪に出場した佐藤は2大会連続、見延、青木は初出場となる。

 男子サーブルの徳南堅太(デロイトトーマツコンサルティング)と女子フルーレの西岡詩穂(ネクサス)は11、12日に中国の無錫で行われるアジア・オセアニア最終予選に出場する。