【日本ハム浅間大基&上川畑大悟】「大ちゃんず」1年かけデートする仲に/連載104

6年ぶりのクライマックス・シリーズ(CS)進出へ、日本ハムが勝負の9月の戦いに挑んでます。酷暑の夏場に猛烈な追い上げを見せた選手たちの言葉―。試合前後のインタビューを中心に、順次ノーカット版で公開していきます。

日本ハムの「大ちゃんず」、浅間大基外野手(28)と上川畑大悟(27)は、8月24日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)でそろってお立ち台に立ちました。同学年の2人が「大ちゃんず」結成の舞台裏を語ってくれました。

プロ野球

◆浅間大基(あさま・だいき)1996年(平8)6月21日、東京都生まれ。小学1年から野球を始める。中学時代は新宿シニアに所属し投手横浜では2年夏、3年春に甲子園出場。14年ドラフト3位で日本ハム入団。15年5月5日楽天戦でプロ初出場。16年5月3日ソフトバンク戦ではプロ初本塁打を先頭打者本塁打でマーク。21年に自身初の規定打席クリア。22年オフに背番号を26から8に変更した。183センチ、88キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸2500万円。


◆上川畑大悟(かみかわばた・だいご)1997年(平9)1月12日、岡山県倉敷市生まれ。小4から軟式野球を始め、倉敷商では1年夏の甲子園大会でベンチ入り。日大では2年秋にリーグ優勝、二塁手でベストナインを獲得し、4年時に大学日本代表選出。NTT東日本を経て、21年ドラフト9位で日本ハム入り。支配下選手では12球団で最後の指名だった。1年目の22年は80試合に出場し打率2割9分1厘。プロ入り前は課題とされていた打撃でも活躍した。167センチ、71キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸2900万円。

8月24日のソフトバンク戦で、セーフティースクイズを決める浅間

8月24日のソフトバンク戦で、セーフティースクイズを決める浅間

スクイズ「頭にはありました」

■8月24日 日本ハム○6-1ソフトバンク

※日本ハムは3回に浅間のセーフティースクイズで1点を先制。4回に万波が犠飛を放つと、7回には浅間と上川畑の適時打で4点を挙げて突き放した。先発北山は8回10奪三振で無失点の快投で5勝目を挙げた。

【記者インタビュー】 

◆浅間選手

――スクイズの場面は頭にあったか

なんとなくカウントもできたので、頭にはありました。

――内容的に完璧

完璧ですけど、ちょっと疑惑があったので…。気付かれてないですか?

――前の打者が倒れた直後に適時打

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