【日本ハム生田目翼】プロ初S「ピンチを抑えた時はめちゃめちゃ嬉しい」/連載105

日本ハムが勝負の9月の戦いに挑んでます。酷暑の夏場に猛烈な追い上げを見せた選手たちの言葉―。試合前後のインタビューを中心に、順次ノーカット版で公開していきます。

今季ブレーク中の生田目翼投手(29)は、ブルペンに欠かせない存在としてチームを支えてます。プロ初セーブを挙げた8月12日の西武戦(エスコンフィーソ)の試合後、今季中継ぎとして活躍している秘訣(ひけつ)などを語ってくれました。

プロ野球

◆生田目翼(なばため・つばさ)1995年(平7)2月19日、茨城出身。水戸工では1年秋から遊撃手でレギュラー。2年秋からエース投手となり、3年夏に県大会8強。流通経大では東京新大学リーグで3年春に最多勝、最優秀投手、MVP。日本通運では18年に都市対抗準優勝に貢献。18年ドラフト3位で日本ハム入団。21年10月19日西武戦(メットライフドーム)でプロ初勝利。6年目の今季はプロ初ホールド、初セーブもマーク。176センチ、88キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸900万円。

8月12日、プロ初セーブを挙げ田宮から記念球を受け取る

8月12日、プロ初セーブを挙げ田宮から記念球を受け取る

「いいゲッツーを取ってもらいました」

■8月12日 日本ハム○5-1西武

※日本ハムが6連勝。2回にレイエスのソロで先制すると、6回には田宮のソロで追加点。先発福島は7回途中1失点で勝利し、9回途中から登板した生田目が無安打1奪三振でプロ初セーブを挙げた

――イメージ通りに打ち取れた?

そうっすね。ゲッツー、とりあえず前に飛ばしてもらおうっていうのもあったし、三振も取りたかったんですけど、コースが良くて、いいゲッツーを取ってもらいました。

――行くぞってなった時の気持ちは

その前に建山さんに2人出たら行くかもっていうのは言われていたんで、それなりに準備はできていました。

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