【独自/V手記】巨人浅野翔吾 最高の先輩に囲まれ…19歳が憧れるロッカー隣の選手

巨人浅野翔吾外野手(19)が、日刊スポーツに手記を寄せました。高卒プロ2年目の今季は初の開幕1軍をつかむも、早々に2軍再調整となり苦難の連続でした。シーズン終盤戦の8月11日に1軍再昇格し〝夏男(なつお)〟としてブレーク。8月は打率3割4分8厘、3本塁打、11打点をマークしました。チームの未来を担う〝小さなおっさん〟が自身初優勝を達成し、胸中をつづりました。

プロ野球

◆浅野翔吾(あさの・しょうご)2004年(平16)11月24日、香川県高松市生まれ。屋島小3年時に野球を始める。屋島中では捕手でU15日本代表に選出。高松商では2、3年夏の甲子園出場。甲子園通算17打数11安打、4本塁打、8打点。U18W杯日本代表。22年ドラフト1位で巨人入団。23年フレッシュ球宴で2安打1打点。171センチ、86キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1200万円。

■「絶対に浮かれた気持ちで来るな」

最高にうれしいです ! 今季は1軍で使ってもらうことなど想像できませんでした。今は「自分が打って勝つ」と、強い気持ちで打席に入れています。多くの方に支えられ、少し強くなれたのかなと思います。

ジャイアンツは、最高のお手本となる先輩ばかりです。

バサマさん(船迫)。あの時は強く念押ししてくださり、ありがとうございました。8月にエリー(ヘルナンデス)が骨折をして、1軍昇格した時です。

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