【楽天森井社長コラム】「みんなで祭りに行こう」が「ろっけん活動」の始まり/連載1
楽天の森井誠之球団社長(50)がコラムをスタートします。10月24日のドラフト会議では、5球団が競合した宗山塁内野手(21=明大)の抽選でくじ引き役を務め、将来のスター候補の交渉権を獲得しました。
今回のテーマは地域密着を掲げる「東北ろっけん(6県)活動」。3回に分けて紹介します。第1回です。
プロ野球
◆森井誠之(もりい・まさゆき)1974年(昭49)7月26日生まれ、川崎市出身。明大卒業後の99年4月にオリコムに入社。07年1月に楽天野球団に入社し、13年3月から執行役員に就任。18年2月から楽天ヴィッセル神戸に出向し、19年7月から副社長などを歴任。22年3月に楽天グループを退職。同年7月から仙台89ERSで会長を務め、23年8月から楽天野球団へ帰任し社長に就任。
日刊スポーツ読者の皆さま、楽天イーグルスの森井です。今回、このような機会をいただいたので、より楽天イーグルスを好きになっていただけるような情報を発信して、少しでも皆さまとの距離が近くなるようなメッセージをお伝えしていけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
もともと東北6県での活動を始めようと思ったのは、2012年に立花(陽三)さんが社長に就任した際の「そもそも、東北楽天ゴールデンイーグルスを名乗っているのに、東北で何かをやっているんだっけ?」というひと言がきっかけでスタートしました。
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