【楽天宗山塁】評価も背番も文字通りNo.1!入団合意直後一問一答全文/連載155

〝20年に1人の逸材〟と称されるアマチュアNO.1遊撃手が、東北にやってきます。

楽天ドラフト1位の明大・宗山塁内野手(21)が11月20日、都内で入団交渉に臨み、契約合意しました。背番号は「1」に決定。松井裕樹投手(29=現パドレス)が新人時代から昨季まで10シーズンにわたって背負った、特別なナンバーを継承します。

目指す選手像や侍ジャパンへの意欲など、入団交渉直後の一問一答を全文公開します。

プロ野球

◆宗山塁(むねやま・るい)2003年(平15)2月27日生まれ、広島県三次市出身。三良坂少年野球クラブで野球を始め、中学時代は高陽スカイバンズでプレー。広陵(広島)では1年夏からベンチ入りし、甲子園に2度出場。東京6大学リーグ通算118安打、10本塁打を放ち、史上12人目の100安打、2桁本塁打を達成。2、3年時に大学日本代表。175センチ、80キロ。右投げ左打ち。

都内で入団交渉に臨む

都内で入団交渉に臨む

「素晴らしい番号、ありがたい」

―入団合意した気持ちは

まずはスタートラインに立てたかなという心境です。

これからが勝負だと思うので、スタートに向けて準備していきたい思いです。

―入団交渉で印象的だったことは

まずは背番号1を提示していただいたことと、高い評価をしていただいて期待していただいてるってことがすごい自分としては伝わったので、それに応えられるようなプレーをしたいです。

―背番号1を背負う

ほんとに1番という、とても素晴らしい番号を提示していただいたことがありがたいですし、自分も不満に思うとか全くないので、その番号に似合うような選手になれればなという思いです。

―石井シニアディレクターはプレッシャーに打ち勝ってほしいと

これだけの評価をしていただいて、周りからの見られ方というか、高いパフォーマンスを期待されると思うので、自分のやることは変えず、できるプレー、その時、必要なことをできればなと思ってます。

―ドラフト会議から今日までの実感は

ドラフトが終わって、だんだん落ちついてきて、プロになっていくんだなって思いを日々感じながら、それでもやることは変えずに今はやってます。

大学日本代表合宿で同僚となった中島大輔から、1年目のアドバイス

大学日本代表合宿で同僚となった中島大輔から、1年目のアドバイス

「中島大輔さんに連絡…助かりました」

―楽天で親交のある先輩からアドバイスは

大学の代表で一緒にプレーさせてもらった選手、高校、大学の先輩などから自分から連絡したり、していただいたりで、いろいろ声をかけてもらいました。

―その中で印象的な話は

昨年、大学の代表でプレーさせてもらった中島大輔さんに連絡させていただいて、「1年目はこんな感じだよ」って教えてくださったので、すごい助かりました。

―家族への思いは

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