【契約更改2024全文・楽天鈴木大地】宗山塁と会食なら予算はまさかの…/1億6000万円
楽天鈴木大地内野手(35)が、アマチュアNO・1ショートを歓迎しました。
勝負の年と位置づけた24年シーズンは123試合に出場。打率2割6分6厘、4本塁打、41打点で、2年ぶりに規定打席に到達しました。ドラフト1位の明大・宗山塁内野手(21)との対面を心待ちにしており、サポート役にも“立候補”。14年目の今季は逸材に負けじと、はつらつとプレーします。
昨年12月8日に行われた契約交渉では、2000万円増の年俸1億6000万円プラス出来高払い(金額は推定)でサイン。契約更改後の一問一答です。
プロ野球
◆鈴木大地(すずき・だいち)1989年(平1)8月18日生まれ、静岡県出身。桐蔭学園、東洋大を経て11年ドラフト3位でロッテ入団。公式戦初出場は12年6月2日中日戦。19年オフにFAで楽天移籍。今季は123試合、108安打、打率2割6分6厘、4本塁打、41打点。通算成績1673試合、1567安打、打率2割7分3厘、82本塁打、595打点、38盗塁。175センチ、79キロ。右投げ左打ち。
「評価の言葉。本当に感謝」
―サインは
しました。はい。
―金額は
2000万ほど上げていただきました。
―球団からはどのような話を
1年間通して、もちろん試合に出ることもそうですし、一応、野手最年長としてベンチの雰囲気とかも含めてチームのために動いてくれて、ありがとうという言葉をいただきました。
―昇給額は期待以上か
去年、一昨年、あまりいいパフォーマンスを出せなくて、今年こうやって試合にある程度、出していただいたので。金額どうこうは正直、分からないです。
ただ、満足している、してないじゃなくて。評価してくれたっていう言葉もいただきましたし、少しでもこうやって上げていただいたので本当に感謝しかないです。
「このまま終わりたくない思いで1年間駆け抜けた」
―今季は2年ぶりに規定打席に到達したり、1500安打も達成した
去年のこの場でも言ったと思うんですけど、来年が勝負になると自分の中で今年思ってて。
このまま終わりたくないという気持ちもありましたし、なんとかという思いで1年間駆け抜けたつもりだったので、その中で4番を打ったことだったりとか、1500安打もそうですけど、そういうこともあったので、しっかり自分の中で前に進めたなとは思うんですけど、ただ、チームが残念な結果だったので、そこは忘れちゃいけないなとは思ってます。
―交流戦では4番に入ったり、場面に応じた貢献みたいなところは
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