【契約更改2024全文・ヤクルト西川遥輝】セ2年目への対応語る/3300万円

ヤクルト西川遥輝外野手(32)は、大きな目標を掲げ25年シーズンに臨みます。

昨年12月16日に契約更改交渉に臨み、1軍最低保証額の1600万円から倍増以上の年俸3300万円(金額は推定)でサインしました。

23年オフに楽天を戦力外となり、ヤクルト1年目の昨季は開幕戦の中日戦(神宮)で「2番右翼」でスタメン出場を勝ち取りました。塩見外野手が離脱以降は主に中堅で出場機会を伸ばし、代打、代走、守備固めなど幅広くチームを支えました。

前年の35試合出場から大幅増の113試合出場。打率2割6分、1本塁打、24打点、10盗塁でした。

25年の目標を「来年33歳になるんで、33盗塁したいなと思います」と宣言しました。日本ハム時代には4度の盗塁王に輝いたスピードスター。初のセ・リーグでもタイトル獲得を虎視眈々(たんたん)と狙っています。

プロ野球

◆西川遥輝(にしかわ・はるき)1992年(平4)4月16日、和歌山県紀の川市生まれ。智弁和歌山では甲子園に4度出場。10年ドラフト2位で日本ハム入団。22年に楽天へ移籍。盗塁王4度。ベストナイン2度(16、17年)ゴールデングラブ賞4度(17~20年)。通算1483試合、1406安打、打率2割7分3厘、63本塁打、446打点、342盗塁。181センチ、82キロ。右投げ左打ち。

初めてのセ「タイミングの取り方難しい」

―サインは

はい。

―金額は

倍ぐらいですね。

―今季を振り返って

後半に向けてちょっと徐々に上がってきたところがあったんで、それをシーズン初めからできればいいなっていうのは思いました。

―初めてのセリーグだった

やっぱタイミングの取り方が難しいなっていうのは感じたんで、そこの工夫はしないといけないなっていうのは思いましたね。

―来季に向けて

来年33歳になるんで、33個盗塁したいなと思います。33盗塁に向けて練習してます。

―どういうところを

伸ばせるところは伸ばそうと思ってますし。

でも、その今年盗塁が何個? 10個ぐらいですか。になったんで、もうちょっとできた部分もあるなと思うんで、そこをもうちょっとやりたいなとは思います。

―球団からは

何か言われたかな。来年も頑張れぐらいの感じで。はい。

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