【契約更改2024全文・ヤクルト長岡秀樹】来季170?「もっとっす」/9200万円
ヤクルト長岡秀樹内野手(23)が、充実の1年を終えました。
昨年12月20日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4100万円から倍増以上の年俸9200万円(金額は推定)でサインしました。5年目の昨季は両リーグトップの163安打を放ち、自身初となるタイトルを獲得。初めて全143試合スタメン出場も果たしました。打率2割8分8厘、58打点もキャリアハイの数字を残しました。
さらなる進化を目指す来季への思いを語りました。
プロ野球
◆長岡秀樹(ながおか・ひでき)2001年(平13)9月26日、千葉県生まれ。小学1年から野球を始める。八千代松陰では3年夏の千葉県大会で準優勝。甲子園出場はなし。19年ドラフト5位でヤクルト入り。20年10月23日中日戦でプロ初出場。22年に遊撃手でゴールデングラブ賞。同年オフに背番号を58から7に変更した。通算428試合、388安打、打率2割5分1厘、18本塁打、141打点、10盗塁。174センチ、74キロ。右投げ左打ち。
要望は「何個かは出しました」
―サインは
しました。
―内容は
9200万円です。
―交渉に時間がかかった
いやそんなことないっすよ。
―球団とは
すごくヤクルト球団として最大の評価をしていただいた。そういう話をいただきました。
―受け止めは
すごく満足していますし、来年も頑張ろうという気持ちです。
―球団からは
来年も期待しているぞという言葉もありましたし、いろんな経験をしてきた中で後輩も増えてきているので、自分の経験談を後輩に伝えてくれと。
僕もいろんな先輩にアドバイス受けたり、いいことを言われてきたので、僕もできる限り伝えていきたい。
―何か要望は
まあ、何個かは出しました。ユニホームの数を増やしてくださいと言いました。単純に着替える、1試合に使える枚数が決まっているので、それをもうちょいほしいなと。もう少し夏場はあったらなと。
―シーズンを振り返って
本文残り75% (1808文字/2403文字)