【住吉りをんの言葉】3年連続逆転表彰台も「やっと立てた」特別な思い/現地限定

【アンジェ=松本愛香通信員】ショートプログラム(SP)5位発進の住吉りをん(21=オリエンタルバイオ/明治大)が、フリー134・47点の合計201・35点で銅メダルを獲得しました。4回転トーループは両足着氷になったものの、終始落ち着いた演技を披露。昨季の同大会で記録した自己ベストを更新し、初の200点台に到達しました。

3年連続で表彰台に立った大会後の現地取材メディア限定のやりとりを、「住吉りをんの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯>◇フランス・アンジェ


順位選手名SPフリー合計
1アンバー・グレン78.14132.30210.44
2樋口 新葉66.98139.10206.08
3住吉 りをん66.88134.47201.35
4キム・チェヨン70.90129.09199.99
5サラ・エヴァーハート66.95129.99196.94
6ニナ・パンザロヌ62.72121.95184.67
7三原 舞依61.12113.81174.93
8アナスタシヤ・グバノワ56.77116.44173.21
9リビア・カイザー58.35109.92168.27
10ロリヌ・シ56.51107.81164.32
11リー・セルナ54.78106.13160.91
12クレマンス・マヤンド44.6476.79121.43
フリーの演技後、得点を確認し笑顔の住吉(共同)

フリーの演技後、得点を確認し笑顔の住吉(共同)

「岡島先生に笑顔で帰ってきて、って」

SPを終えて

―演技を終えてどうですか

全体を通して自分のイメージ描いていた通りの体の動きはしていたんですけど、フリップ、そんなに空中で悪い感じはしなかったんですけど、ちょっと若干外れちゃったのかなっていうところが、自分の体の動き的に悪くなかっただけに、ちょっともったいないなっていうのはあるんですけど。プログラム全体を通してすごくよかったのかなって思います。

―フリップの乱れについて教えてください

ちょっと左に軸がいっちゃったのかな。じゃないとステップアウトしないので。自分の感覚的にはそんなに悪くなかったんですけど。

―点数的にはどうですか

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