【三原舞依の言葉】支えは中野園子コーチの言葉「あなたはコツコツタイプ」/現地限定
【アンジェ=松本愛香通信員】女子で今季のグランプリ(GP)シリーズ初戦を7位で終えた三原舞依(25=シスメックス)が、自身の思いを冷静に分析しました。
フリーから一夜明け、自身の練習の状況、スタンス、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けての気持ちなどを語りました。
現地取材メディア限定のやりとりを「三原舞依の言葉」として、お届けします。
フィギュア
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯>◇11月3日◇フランス・アンジェ
夢まで続いた反省会
フリーから一夜明け
―一夜明けて、お気持ちはいかがですか
う~ん。昨日すごく長い時間、久しぶりにというか、うん、いつも試合後に反省会を1人でするんですけど。昨日はなんか、史上まれに見るくらい長い時間の反省会を1人でしていて。良かったところももちろんあるんですけど。新たに「もっとこうしたい」っていう課題をたくさん見つけることができたかな、と思っていて。ただ、フリーに関しては「もっともっと出し切りたかった」っていう思いがすごく強いです。
―反省会はどのぐらいされたのですか
結構、試合が終わって直後ぐらいから。なんかこう、会場に行っても、ずっと頭の中でぐるぐる考えていたりとか。動画を見ながら反省会をしたのは、ホテルに帰ってからなんですけど。結構、う~ん、何時間かな…。
―合計で何時間ぐらいになりましたか
う~ん、寝る前くらいまで、ずっと。お布団入ってから「もうちょっとこうしたいかな」みたいな。
―試合直後から寝るまで、ほとんどの時間だったのですね
そうですね。なんか、夢まで見ていました。
―どのような夢だったのですか
なんか試合。多分、海外試合に行ってたんですけど。あんまり深くは覚えていないんですけど、試合で今回の反省を生かした演技ができている夢を見て、でも、そこでも満足していなくて。「次、もうちょっとこうしようかな」みたいな。そんな感じの夢でした。
―フィンランドへ向けて、それほど時間はありませんが、ポイントはどこにありますか
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