殴り合わずびびった、話にならん球際の弱さ/秋田豊
球際の強度が、話にならないくらい弱かった。この年代は、韓国のように激しくて厳しく来られる相手との経験が少ない。特に前半は、ほとんどの選手がまともに戦えず、ビックリした状態で試合に臨んだ。…[続きを読む]
◆秋田豊(あきた・ゆたか) 1970年8月6日、名古屋市生まれ。愛知高―愛知学院大を経て93年鹿島入り。4回のリーグ優勝などに貢献。98、02年W杯日本代表。名古屋、京都を経て07年に引退。10年京都、12年町田の監督を務める。J1通算391出場、23得点。
球際の強度が、話にならないくらい弱かった。この年代は、韓国のように激しくて厳しく来られる相手との経験が少ない。特に前半は、ほとんどの選手がまともに戦えず、ビックリした状態で試合に臨んだ。…[続きを読む]
一番の敗因は、慢心だ。メンバー選考を含め、ベネズエラを甘く見すぎた。ドイツやブラジル相手なら、まず日本は守備から入る。徐々にテンポをつかんで、隙を見つける。しかしこの日は攻撃を優先させ、…[続きを読む]