サッカー女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング7位)が、国際親善試合でニュージーランド(同28位)に2-0で快勝した。

パリオリンピック(五輪)前最後の海外遠征で、日本はMF長野風花(25=リバプール)、MF宮沢ひなた(24=マンチェスター・ユナイテッド)、DF南萌華(25=ローマ)らが先発に名を連ねた。

前半から主導権を握ると、同ロスタイム2分にエースFW田中美南(30=INAC神戸)が均衡を破る。右サイドを崩し、長野の折り返しにMF清家貴子(27=三菱重工浦和)が受けて最後は田中が決めた。

後半も日本ペースで試合が進み、同2分に右CKからDF古賀塔子(18=フェイエノールト)が頭で合わせて追加点を奪った。

その後も危なげなく試合を展開し、6人を交代しながら無失点で完勝した。3日にニュージーランドと再び対戦する。