オラ!ディエゴ・加藤・マラドーナだよぉ~。
ロシアW杯が、日に日に近づいている。ワールドカップと言えば、やはりディエゴ・マラドーナが頭に出てきちゃうんだよね。みんなは誰を思い出す? 1986年メキシコW杯でワールドカップを掲げるディエゴ・マラドーナをさ、みんな見た事があると思うんだけど、今回はいろいろなマラドーナ先生(僕はいつも本人の事をマラドーナ先生と呼んでいる)のマニアックな事とか僕が意識しているところとか書いてみようと思ってるよ。
マラドーナ先生は、本名・ディエゴ・アルマンド・マラドーナって言うんだよ。僕はさ、中学1年生の時からマラドーナ先生にドハマりしちゃってさ、お小遣いをためては、マラドーナ先生のVHSを買いに行ったんだ。当時はVHSの時代だったんだよ。ほんとにビデオテープが擦り切れるんじゃないか?というくらい見たよ。
- 擦り切れるほど見たマラドーナのビデオ
W杯のマラドーナ先生の好きなシーンはね、まずは1986年のベルギー戦の2点目のマラドーナ先生ね。この2点目の、シュート打って倒れそうで倒れない。の喜び方をよくマネしたんだよ。あとは1982年のスペインW杯のブラジル戦。ファルカンにペナルティーエリアで倒されて、PKだろ!ってアピールするも、レフェリーに笛を吹いてもらえずに抗議するシーンがあるんだけど。その倒されてからの起き上がり方を何百回も練習したの!すごいんだよ!是非見てみて!体操選手の内村航平くんじゃないとできないだろ!って思うくらいきれいに反転して起き上がるから!何百回も練習したんだけど、今まで1度もできた事ないんだよ(笑)やべぇ。書いてて、楽しくて、止まらなくなってきた(笑)
今、ディエゴ・加藤・マラドーナをやる時に意識している事。もちろんスネ当ては後ろ(ふくらはぎ)にもつける。後ろからの厳しいマークから足を守るためにマラドーナ先生はつけていたんだよ。そして、スパイクの結び方はもちろん”マラドーナ結び”でしょ!そしてスパイクはプーマね。あとはマラドーナ独特のストレッチとかあるんだよ。大腿四頭筋(太もも)の伸ばし方とか大腿二頭筋(ハムストリング)の伸ばし方とか。かなりマニアックになってきたね(笑)
- スパイクはマラドーナ結び
2015年9月に、アビスパ福岡の20周年記念試合で、ウーゴ・マラドーナと一緒にサッカーしたんだ。もちろん僕はディエゴ・マラドーナで(笑)。ウーゴはディエゴの弟なんだけど、Jリーグでもプレーしてたんだよ。僕を見て、すごく喜んでくれて「お兄ちゃんに君の事、言っておくね」って言ってくれたんだ。
- ウーゴ・マラドーナ(左)とディエゴ・加藤・マラドーナ
フリーキックの時、ボールにディエゴとウーゴが立ってさ、どちらが蹴る?ってなったんだけど。もちろんディエゴがお兄ちゃんだし、世界のディエゴだし、譲ってくるかな?って思ってたら、「俺が蹴る」っていうジェスチャーで笛鳴ったら、すぐ蹴っちゃった。やっぱり世界の自己主張は違うぜ!って勉強になったよ(笑)
- フリーキックはどっちが蹴る?
この試合で僕もマラドーナモノマネ史上、一番のゴールを決める事ができたんだ。ペナルティーエリア外、40メートルのところからのスーパーロングシュート!僕から見てゴール右上隅に突き刺さったよ!ウーゴがいたからテンション上がって決められたのかもしれないし、アビスパ福岡のお客様が最高だったから決められたかもしれない。今ここでその時のお礼を言いたい。感謝です!
まだまだマラドーナ話し止まらないんだけど、今回はここまでにして、またの機会で書こうと思うよ。最後にブエノスアイレス横浜市の僕の家にはマラドーナ本人のサインが飾ってあります。人からもらったサインなんだけど、毎日拝んでます(笑)アディオス!
- ディエゴ・マラドーナのサイン