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テレビ朝日系「桜の塔」
◆テレビ朝日系「桜の塔」(2021年4月15日スタート、木曜午後9時)警視庁を舞台に、その頂点でもある警視総監を目指し巻き起こる、組織内のパワーゲームを描きながら、野望と正義が入り乱れる人間ドラマを描く。主人公の警視庁捜査共助課の理事官・上條漣(玉木宏)は、幼少期のある出来事が火種となり、権力を手に入れることを渇望するようになった野心家。まずは自らが属する派閥のトップが警視総監になることが出世の近道と考え、どんなに汚い仕事もためらうことなく遂行し、野望の階段を駆け上がっていこうとする。プロファイリング能力に長け、相手の性格や内面を読み取るのが得意という一面も持つ。漣の幼なじみで、正義感の強い警視庁捜査一課の水樹爽(広末涼子)は、 野心に燃える漣と対立するが、その過去を唯一知る人物で、ひそかに思いを寄せている。警視庁刑事部長の千堂大善(椎名桔平)は地方大学出身ながらも警視総監の座を狙っており、漣の父はかつて捜査一課で同僚だった。千堂を父に持つ優愛(仲里依紗)は両親の過剰な愛情を注がれて生きてきた女性。父の紹介で捜査共助課課長と結婚したが、やがて漣に固執していく。