ヤンキースFAのソト争奪戦が過熱 ブルージェイズが最高額提示か

ヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手(26)の争奪戦で、ブルージェイズが最高額のオファーを提示している可能性があると2日(日本時間3日)、メッツの地元中継局SNY電子版が伝えた。

ソトは今オフの移籍市場で最大の目玉とされ、昨オフにドジャースと契約した大谷翔平投手の総額7億ドル(約1085億円)に匹敵する金額で契約するか注目されている。ブルージェイズ、ヤンキース、メッツ、レッドソックス、ドジャースがオファーを提示したと報じられているが、SNYのアンディ・マティーノ記者は「オファーを出したチームの間では、トロントが最高額のオファーを出してくるとの考えが広まっている」と、下馬評が低かったブルージェイズが金額面でリードする可能性があるとリポート。ソトのブルージェイズ行きには懐疑的な見方も強いが「ある情報筋によると、最終入札に残れば、ソトはそこでプレーする意思がある」と、ブルージェイズと契約する可能性も十分ありえると伝えた。

契約は今月9日から12日に行われるウインターミーティングが終了するまでに決まる可能性が高いとされており、専門局MLBネットワークのジョン・モロシ記者も10日以内に決まると関係者の話として伝えた。