MLB公式サイトが来季メジャー挑戦表明のヤクルト村上宗隆を特集「すでに素晴らしい実績」

MLB公式サイトは2日(日本時間3日)、ヤクルト村上宗隆内野手(24)が来季終了後にメジャー挑戦を表明したことを受け、村上の特集記事を掲載した。

同サイトは「日本のトップスラッガーの1人が2026年のメジャーリーグ移籍を目指している」と速報。「若いながら836試合で通算224本塁打、600打点、OPS.945を記録し、すでに素晴らしい実績を残している」と紹介し「左打ちの強打者である村上は、21年と22年にセ・リーグMVPを受賞。22年は打率3割1分8厘、56本塁打、134打点を記録して3冠王に輝いた。1964年にレジェンド王貞治が記録した55本塁打を上回り、日本選手のシーズン記録を更新した」と、3冠王に輝いた22年シーズンにも言及。海外FA権を取得していないためポスティングされる必要があるが、今オフのメジャー移籍が見込まれるロッテ佐々木朗希投手(23)とは違い「25歳ルール」は適用されないと指摘した。

CBSスポーツも同様に村上のことを紹介し、ポジションについては「一塁手とみなす球団が多いだろう。従って、打撃のミート力や、どれだけMLBの投手に対応できるかがより重視される」と伝えた。