ロバーツ監督、大谷翔平から本物ポルシェのプレゼント「どうだろう、分からない。いい質問だね」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が4日、都内で株式会社木下グループの新CM発表会に出席した。CM出演は個人では初めてと明かし、前日に無事、撮影終了。記者会見場では花束を受け取り、「すごーい。ありがとう」と日本語で感謝を口にした。
日本・沖縄生まれの同監督は、約20年ぶりの来日。今夜には家族とともに東京から生まれ故郷に向かうという。米国から出発する際には大谷翔平投手(30)と連絡を取り合ったことを明かし、「リハビリはすごく順調のようだ。そして、『東京に行ったら、自分の写真がたくさんあると思う』って言っていたよ。確かに、そうだった。広告の写真がたくさん、至る所にあった」と笑った。
メディアとの質疑応答では、ワールドシリーズを制覇したことで本物のポルシェをプレゼントされたかどうかの質問について、「どうだろう、分からない。いい質問だね」とニヤリ。現時点で特に進展はないようだ。
大谷は昨年シーズンオフ、背番号17を譲ってもらった同僚のジョー・ケリー投手(36)にポルシェをプレゼント。一方でロバーツ監督には5月、同監督が保持していた日本生まれの選手による球団最多本塁打記録(7本)を抜き、おもちゃのポルシェをプレゼント。本物の車を贈ることについては当時、「ワールドシリーズで勝てたら考えます」と話していた。