テオスカー・ヘルナンデスが大谷翔平を語る「彼はおとなしいけど」FA交渉も言及

  • ドジャース大谷翔平(2024年撮影)
  • ドジャース大谷翔平(24年6月撮影)
  • ドジャース大谷翔平(24年6月撮影)
  • ドジャース大谷翔平と愛犬デコピン(24年8月撮影)

昨季終了後にドジャースからFAとなり、3年契約で残留したテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が20日(日本時間21日)にポッドキャスト番組に出演し、FA交渉の裏側や大谷との関係性などについて語った。

ヘルナンデスは23年シーズン終了後にマリナーズからFAとなり、ドジャースと1年契約。昨季は自己最多33本塁打を記録し、ポストシーズンでも活躍してワールドシリーズ制覇に貢献。FAとなり、昨年末にドジャースと3年総額6600万ドル(約102億円)で再契約した。

ヘルナンデスは「Dodgers Territory」のポッドキャストに出演し、FA交渉について問われると「昨年のような(好成績を残した)シーズンの後でFAとなり、前回とは違ってより多くの球団が候補に挙がった。契約を結ぼうとしていたのは6球団くらい」と明かし「僕にとっては勝つことが最も重要なことだった。2番目はLAに戻ること。金額が少し多かったり、年数が少し長いだけでLAを離れるつもりはなかった」と話した。

大谷についての質問になると「僕の日本語よりも彼のスペイン語の方が上手だったよ。お互いに言葉を教え合っていて、ショウヘイは僕が教えた言葉を全部覚えてるけど、僕は彼が教えてくれた日本語を覚えられないんだ」と笑い「そのような関係を築けてうれしい。彼はおとなしいけど、同時に面白いんだ。素晴らしいチームメートで、素晴らしい人間。クラブハウスの中、そしてそれ以外の人のことも気にかけている。今後も彼とともにプレーすることができて良かった」と話した。

また、自身と同じくFAとなり、去就が決まっていないキケ・ヘルナンデスについては「キケが戻ってくるように神に祈っているよ。キケがいないと寂しいし、ドジャースに戻ってほしい」と再契約を望んだ。