【オリックス】故障で離脱した小木田敦也は600万減の3000万円で更改「悔しいシーズン」
オリックス小木田敦也(26)が28日、大阪市・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、600万円ダウンの3000万円でサインした。
3年目の今季は「右肘尺側手根屈筋の筋損傷」の影響で5月4日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)での登板を最後に出場選手登録を抹消。8月2日にファームで実戦復帰したが、古傷の右肩痛が再発した影響でその後はリハビリ生活が続いた。
結果的にキャリアワーストの13試合の登板にとどまり、1勝1敗、8ホールド、防御率1・38に終わった。小木田は「自分の中でも結構いいスタートが切れたのかなと思っていたんですけど、結構長引いてしまったケガだったんで、もったいなかったっていう、悔しいシーズンにはなってしまった」と悔やんだ。
患部は経過良好で12月中には傾斜を使った投球練習を再開し、1月中にも本格的なブルペン投球を再開できる見込み。来季は「50試合投げたいっていう思いはありますし、今年1カ月間いいところで投げさせてもらったので、また勝ちのつくような場面で数多くの試合を投げることを目標にやっていきたい」と力を込めた。(金額は推定)