【阪神】佐藤輝明、気持ちはドラフト直後と一緒「同じでいきましょう」目標は40~50本塁打

  • 読売テレビ「す・またん」に生出演した阪神佐藤輝(球団提供)
  • 読売テレビ「す・またん」に生出演した阪神佐藤輝明は丼を手に笑顔(球団提供)
  • 読売テレビ「す・またん」に生出演した阪神佐藤輝明(球団提供)

男はぶれずに50発! 阪神佐藤輝明内野手(25)が4日、読売テレビの情報番組「す・またん!」に生出演。ドラフト直後の20年10月以来4年ぶりの出演で、当時はシーズン40~50本塁打と初々しく目標を語っていた。それを踏まえ、来季の目標を聞かれると「同じでいきましょう」と宣言した。

今季は16本塁打と寂しい数字だった。プロ入り以来続けてきた20本のラインも初めて割った。レベルアップを求め、秋季キャンプまで1カ月半、練習漬けの毎日を送った。足の上げ方を試行錯誤するなどフォーム改良にも着手した。打率は自己ベストの2割6分8厘をマークしたが「アーチスト」としての挑戦はやめていない。

番組内では意外なこだわりも明かした。阪神OB鳥谷敬氏(43)からVTRで「任された打順を1年間守る意識で」と助言されると、うなずいた。さらに「もうちょっと前の打順を打ちたい思いが、ないこともないです。3番、4番。まあ2番、1番…」。その後に強いて選ぶなら? と振られ「1番です」と話し、スタジオを驚かせた。

学生時代から公言してきたメジャーへの憧れも改めて口にした。視聴者からの質問に答える形で「もちろん、小さいころからすごく憧れはあるので。チャンスがあれば目指したいなと思っています」と迷いなく答えた。苦しむことも多い4年だったが、新人時代と心意気は一緒。スケールダウンするつもりは毛頭ない。

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