オイシックス“レジェンド”稲葉大樹氏が野手コーチ就任 「1つでも多くの勝利とNPBの輩出」

オイシックスは12日、今季限りで現役を引退した稲葉大樹氏(40)が、来季から野手コーチに就任すると発表した。

07年(当時はBCリーグ)から在籍し、18年間新潟一筋でプレー。11年には当時監督の巨人橋上秀樹作戦戦略コーチ(58)の下、首位打者を獲得。今季から参入したイースタン・リーグを含めて、18年間で通算966安打を放つなど、新潟の“レジェンド”と呼ばれてきた。

球団を通じて「勝さんをはじめ素晴らしいキャリアの監督、コーチの方々と手を組ませていただき、さらにチームを鍛え上げ、1つでも多くの勝利とNPBの輩出ができるよう全身全霊を尽くして参ります。また、オイシックスにおける自身の意味や価値を常に追求しながら前進し、地域の方々、子供達に夢や希望を与えていきたいと考えております」とコメントした。