フライブルク堂安律「得点確率4%」難易度の高い位置から左足でゴール、今季チーム最多5点目

  • ボルシアMG戦で競り合うフライブルクの堂安(右)=フライブルク(共同)
  • ボルシアMG戦で競り合うフライブルクの堂安(右)=フライブルク(共同)
  • ボルシアMG戦の後半、ゴールを決め祝福されるフライブルクの堂安(中央)=フライブルク(共同)
  • フライブルク戦で競り合うボルシアMGの板倉(左)=フライブルク(共同)

<ブンデスリーガ:フライブルク3-1ボルシアMG>◇30日◇第12節◇オイローパ・パルク・シュタディオン

フライブルクのMF堂安律(26)が、ホームのボルシアMG戦に先発し、1-0の後半4分に今季5点目を決めた。後半44分までプレーし、試合は3-1で勝った。ボルシアMGのDF板倉滉(27)はフル出場した。

チーム得点王の堂安が鮮やかに決めた。ペナルティーエリア内の左で味方のシュートのこぼれ球を拾い、相手DF2人にマークされながらも、左足アウトサイドのタッチでシュートコースをつくり、難しい位置から左足で逆サイドのネットに突き刺した。ブンデスリーガの公式サイトによると、そのシュート位置などから「得点確率4%」という難易度の高いゴールだった。

4試合ぶり今季5点目。開幕から7戦で5勝を挙げたチームは直近3試合連続無得点と失速気味で、前節のドルトムント戦は0-4で完敗した。堂安は「相手が分析してきているのも感じる。何とかしたい」と危機感を口にしていたが、日本代表MFの活躍でチームは5試合ぶりの白星を挙げた。