ヤンキースとマリナーズがドジャースのラックス獲得に興味 今季正二塁手として起用される見込み

昨季自己最多の10本塁打を放ったドジャースのギャビン・ラックス内野手(27)に対し、ヤンキースとマリナーズがトレードでの獲得に興味を示していると5日(日本時間6日)、スポーツ・イラストレーテッド電子版が伝えた。

ヤンキースは二塁手トーレスがFAで抜け、内野が補強ポイント。同記事によると昨シーズン主に三塁で出場したジャズ・チザムが二塁に戻る可能性が高いが、二塁手を獲得できればチザムは三塁のまま起用される見通しだという。一方、ヤンキースよりもマリナーズの方がラックスの獲得に積極的だとも伝えている。

ラックスは今季正二塁手てして起用される見込みだが、ドジャースは3日に二遊間を守れるキム・ヘソン内野手(25)を獲得しており、クリス・テーラーやミゲル・ロハスら控え内野手もそろっていることから、ラックスがトレードに出される可能性があると指摘している。ラックスは昨季自己最多の139試合に出場し打率2割5分1厘、10本塁打、50打点、OPS.703だった。