ブルージェイズが5年総額約143億円でサンタンダー獲得、昨季44本塁打

  • WBC 準々決勝 米国対ベネスエラ ベネズエラのアンソニー・サンタンダー(23年3月撮影)

ブルージェイズが、昨季ア・リーグ2位の44本塁打を放ったアンソニー・サンタンダー外野手(30=オリオールズFA)と5年総額9250万ドル(約143億円)で合意したと20日(日本時間21日)、MLB公式サイトなどが伝えた。6年目は球団オプションで、最大で6年総額1億1000万ドル(約171億円)の大型契約。3500万ドル(約54億3000万円)以上が後払い契約となり、オプトアウトも付くという。

ベネズエラ出身のサンタンダーは17年8月にオリオールズでデビューし、19年途中からスタメンに定着。強打のスイッチヒッターとして活躍し、昨季は155試合で打率2割3分5厘、ヤンキースのジャッジに次ぐ44本塁打、102打点、OPS.814を記録して初のオールスター選出を果たした。メジャー通算打率2割4分6厘、155本塁打、435打点、OPS.776。23年WBCではベネズエラ代表として出場した。