【ソフトバンク】近藤健介「全く想像してなかった」同期入団の上沢直之を歓迎 徳之島で自主トレ
ソフトバンク近藤健介外野手(31)が9日、鹿児島県南部に位置する離島の徳之島で自主トレを公開した。
オリックス西川、阪神渡辺、ロッテ藤岡らと汗を流し「環境もいいし、島の人たち全体で迎え入れてもらっている。ここに来ると『1年が始まるな』という思いでやらせてもらっています」と充実の時間を過ごしている。
移籍2年目の昨季は129試合に出場。打率3割1分4厘、19本塁打、72打点、出塁率4割3分9厘を記録し、初の首位打者と4度目の最高出塁率者賞、さらにパ・リーグ最優秀選手賞(MVP)にも選出された。球界最強バッターとの呼び声も高く「まずは全試合に出ること。個人の成績は打率3割、出塁率4割はノルマというか、やらないといけない。そこはしっかり達成しながら、より長打にこだわっていきたい」と来季の意気込みを語った。
今オフは米メジャーレッドソックスの3Aから上沢直之投手(30)がソフトバンクに加入。近藤と上沢は11年ドラフトの同期で、近藤が4位、上沢が6位で日本ハムに入団した。古巣ではバッテリーを組んだこともあり「全く想像してなかったです。また一緒に野球ができるっていうのはうれしく思います」と歓迎。「アメリカの方がきつかったと思いますし、大丈夫じゃないかな」と右腕の活躍に太鼓判を押した。