【ヤクルト】育成2位・広沢優は「由規塾」で剛球磨く 最速161キロを「超えられるように」

ヤクルト育成ドラフト2位の広沢優投手(23=四国IL愛媛)が「由規塾」で自慢の剛球を磨く。

11日、埼玉・戸田球場で新人合同自主トレに参加した。身長193センチ、体重100キロの恵まれた体格から最速158キロを誇る右腕。シャトルランで走り込み「きついですけど、充実しています」と汗をぬぐった。

新任の由規2軍投手兼育成担当コーチ(35)が視察に訪れていた。最速161キロの豪腕と名をはせた同コーチに、広沢は「どう真っすぐで押していけるのか。(最速161キロを)超えられるように、あと3、4キロ上げられるように聞いてみたい」と貪欲に学んでいく。同コーチは「上背があり、角度があって球が速い。生まれ持った体形があるので、それを大いに生かしてほしい」と広沢の潜在能力の開花に期待を込めた。

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