【巨人】田中将大「2月の最後の方に1試合でも投げられれば」トークショーでファンと交流
巨人に新加入の田中将大投手(36)が、宮崎キャンプの2日、サンマリンスタジアム宮崎に隣接した特設ステージで、中日から加入したライデル・マルティネス投手(28)、新外国人のトレイ・キャベッジ外野手(27=アストロズ)とともにトークショーに臨んだ。巨人ファンだったという田中将も「ファンの方々の数に驚きます」と人気球団の現実に目を丸くした。
前日1日のキャンプ初日から2日連続で、久保康生巡回投手コーチとみっちり投球フォーム固めに励む。「1から見直し、基礎からやっていこうと久保コーチと話をしています」と時間をかけていく。
新天地で迎えるプロ19年目のシーズン。「どんな姿を見せたい」の質問には「大きなことは言えないけど今取り組んでいることがものになればいけると思いますので、1つでも多くチームに勝ち星を持ってこられるように頑張りたいです」と活躍を誓った。
地盤を固めて、飛躍する。「本当に1日1日やっていって、理想で言えば投手コーチにも話していますが2月の最後の方に1試合でも投げられれば、開幕に入っていくという意味では。ただ、焦らずにやっていきたいなと思います」とうなずいた。