- 治療してくれたノザワ・ユキエ歯科医
サッカー担当はブラジル各地を転戦するため、準決勝か決勝に進まなければ「リオ五輪」になりません。日本から38時間の北東部アラカジュで2週間前から合宿し、中部ゴイアニアでブラジルと試合。現在は北部のマナウスです。航空機搭乗は既に7回。上空は気圧で歯が痛みます…。治療途中で来てしまったもので。
我慢できず、マナウス市内の日系の歯科医を訪ねました。ブラジルは個室、完全予約制、自費診療。1人の医師が1台の診療台で1人だけ担当するため、日本と違って何度も通う必要がなく、1度ですべて治してくれました。父親が鹿児島県出身というノザワ・ユキエ歯科医(38)も「見たことない素材だわ」と日本の詰め物に興味津々。自費とはいえ、治療費も80レアル (約2569円)と良心的でした。これで歯痛い(敗退)がなくなる、となればいいのですが。【木下淳】