【宇野昌磨の言葉】「質問をするとなったら、めっちゃ緊張する」/ミズノ・ファンイベント

フィギュアスケート男子で世界選手権を2連覇し、5月に競技から引退した宇野昌磨さん(26)が14日、都内でブランドアンバサダーを務めるミズノのファンイベントに出席しました。ショースケーターの小林宏一さん(39)、中野耀司さん(26)とともに約1時間のトークショーを2回に分けて開催。イベント後に3人で取材に応じました。

3人のチームワークをはじめ、宇野さんがアイスショーに出演する中で感じたことや団体戦への思いについて語りました。3人の言葉をお届けします。

フィギュア

ミズノのイベントで笑顔をみせる宇野昌磨さん(以下、イベントの写真はすべて撮影・藤塚大輔)

ミズノのイベントで笑顔をみせる宇野昌磨さん(以下、イベントの写真はすべて撮影・藤塚大輔)

抜群のチームワークに「見習わないと」

―トークショーを振り返って、率直な感想はいかがですか

中野さん 率直な感想はもう1回やりたいという。すごく楽しかったです。シンプルにこの3人で話せたことがすごく楽しかったので、明日、明後日とやりたいですね。追加公演を(笑い)。

宇野さん ほんとにしゃべりやすくて、そしてうまく回してくれて、宏一くんのエピソードも面白くて(笑い)。ほんとに感謝しています。ありがとうございました。

小林さん 正直、びっくりするくらい緊張したんですけど(中野さんと宇野さん笑顔)。でも始まってしまったら楽しくできた。僕が勝手に思っているだけかもしれないですが、すごく良いチームワークだなと。かぶりもせず、すごくうまくできて。耀司の進行もすごくよくて、昌磨くんもすごく面白くて。すごく良い経験で楽しませていただいたので、またぜひ機会があればよろしくお願いします!

ミズノのイベントに出席した小林宏一さん

ミズノのイベントに出席した小林宏一さん

―会場にはファンの皆さんもいらっしゃいました。ファンの反応が見える中でのトークショーはいかがでしたか

中野さん こういうトークショーは僕も初めてだったので、やってみて楽しかったです。お客さんの反応を見てしゃべることを考えないといけないので難しいなとも思いましたが、ダイレクトに反応が見えるので勉強になりました。スケートとは違った感想を抱きました。

ミズノのイベントに出席した中野耀司さん

ミズノのイベントに出席した中野耀司さん

宇野さん いつもはスケートで皆さんを楽しませているんですけど、ここはスケートではなく自分たちの話。その話だけでもこれだけたくさんの方に見ていただけて、そして楽しんでいただけたのかなと思っています。すごく良いトークショーになったのかなって、自分的には思っているので、皆さんも楽しんでいらっしゃったらすごくうれしいです。2人にも助けていただきました。

―ファンから3人についてのことやステファン・ランビエル・コーチとの関係性について質問を受ける場面もありました

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。