【三浦佳生の言葉】悩まされる左脚の痛み「希望の光が見えてくれば」

昨季世界選手権初出場を果たした三浦佳生(19=オリエンタルバイオ/明治大)が覚悟を示しました。スケートアメリカの公式練習で左脚を気にし、終了10分前に切り上げる苦境。悩まされる太ももの痛みが悪化しており、体調は万全ではありません。完治への見通しが立たない中、「足と仲良くしていくしかない。やるしかない」と言葉に力を込めました。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ>◇10月17日(日本時間18日)◇テキサス・アレン◇前日練習

GPシリーズ第1戦スケートアメリカの公式練習で左脚に手を当てる三浦(撮影・藤塚大輔)

GPシリーズ第1戦スケートアメリカの公式練習で左脚に手を当てる三浦(撮影・藤塚大輔)

「そうっすね、やるしかないんで」

前日練習を終えて

―公式練習で左太ももをさするようなしぐさがありました。

まあ、やるしかないんで。まあ、もうほんとに気持ちを切り替えてやるしかないと思ってます。

―いつぐらいからですか

脚ですか?うーん、1か月半とか。ロンバルディア。

―それからずっと、ちょっと引きずってる

うん、そうですね。はい。

―東京選手権の時よりもちょっと悪い

そうですね。東京選手権の時はそこまで痛みが出てなかったので。そうですね、はい。

―実際今日滑ってて、リンクの狭さは気になりましたか

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。