【吉岡希の言葉】「海外の試合だとかはあんまり関係なくて」/現地限定

【アレン=藤塚大輔】昨季のスケートアメリカ6位の吉岡希(20=法政大)は、同じ舞台で80・79点で7位発進となりました。

GPシリーズデビュー戦となった昨季大会から、2年連続での出場自身へかけるプレッシャーは大きくなりながらも、スケートを楽しめたと語ります。

現地取材メディア限定で行われた囲み取材での声を「吉岡希の言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ>◇10月19日(日本時間20日)◇テキサス・アレン◇男子ショートプログラム(SP)


順位選手名SP
1イリア・マリニン99.69
2三浦佳生99.54
3ニカ・エガゼ93.89
4ケビン・エイモズ92.04
5デニス・バシリエフス85.10
6島田高志郎81.88
7吉岡希80.79
8マキシム・ナウモフ73.11
9ドノバン・カリーヨ67.48
10ウェスリー・チウ66.86
11ルカ・ブルサード65.31
12フランソワ・ピトー56.16
男子SPで7位の吉岡希(共同)

男子SPで7位の吉岡希(共同)

「力を抜いてもしっかりかっこよく」

男子SPを終えて

―試合を振り返ってどうですか

ショートもジャンプが不安だったんですけど、良いジャンプではなかったんですけど、マイナスの少ない演技ができてよかったです。

男子SPで7位の吉岡希(共同)

男子SPで7位の吉岡希(共同)

―点数的には自分の中ではいかがでしょうか

うーん、そうですね。去年ほどジャンプも良くなかったんで、流れの部分も良くなかったんですけど、でもしっかり失敗しなかったんで、そこが一番大きいかなと思います。

男子SPの演技を終え、キスアンドクライで笑顔を見せる吉岡希(左)(共同)

男子SPの演技を終え、キスアンドクライで笑顔を見せる吉岡希(左)(共同)

男子SPで7位の吉岡希(共同)

男子SPで7位の吉岡希(共同)

―下の点(PCS)についてはどうでしょうか

下の点数ちょっと見てなかったんですけど。

―36点くらいです

シブ…。もっと明日出せるように頑張ります。

―振付師のローリー・ニコルにはどういうところを気を付けて滑るように言われていますか

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。