カブス鈴木誠也 最終戦で1安打、OPS.848はリーグ8位 チームは4年連続でPS逃す

  • レギュラーシーズン最終戦を終え、コーチと抱き合うカブス・鈴木=シカゴ(共同)
  • レッズ戦の4回、後続の中飛で二塁からタッチアップするカブス・鈴木=シカゴ(共同)
  • レッズ戦の4回、後続の中飛でタッチアップし、三塁に滑り込むカブス・鈴木=シカゴ(共同)
  • レッズ戦の4回、中前打を放つカブス・鈴木=シカゴ(共同)

<カブス0-3レッズ>◇29日(日本時間30日)◇リグリーフィールド

カブス鈴木誠也外野手(30)は今季最終戦の本拠地レッズ戦に「3番DH」で出場し、4打数1安打、1四球だった。今季打率2割8分3厘、21本塁打、73打点、16盗塁、OPS・848でシーズン終了。OPSはナ・リーグ8位で、本塁打、盗塁、OPSはいずれもメジャー移籍後トップの数字を残した。

鈴木は初回の第1打席で三ゴロに倒れたが、4回先頭の第2打席でチーム初安打となる中前打を記録。これで5試合連続安打、16試合連続出塁とした。6回は遊飛、8回は右飛で凡退。0-3の延長10回、2死三塁の第5打席は四球を選んだ。

試合はそのまま敗れ、カブスは83勝79敗で今季終了。ナ・リーグ中地区2位だが、ワイルドカードに届かず4年連続でポストシーズン進出を逃している。