ドジャースの大ベテラン、36歳来季へ自主トレ公開 今オフ手術、26年限りでの現役引退に言及

  • ロハスのインスタグラムから
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ドジャースのミゲル・ロハス内野手(35)が13日(日本時間14日)、自身のインスタグラムで自主トレの様子を公開した。

今季103試合に出場したベテラン内野手は、9月26日(同27日)に左内転筋の断裂が判明。ポストシーズン(PS)途中で状態が悪化し、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ(NLCS)ではロースター枠を外れていたが、ワールドシリーズ(WS)で再び強行出場した。オフに手術を受け、リハビリの様子もインスタグラムに投稿していた。

ロハスはフロリダ州マイアミのトレーニング施設で、ティー打撃や軽いノックを受ける映像を公開。「Once you get a taste of winning,it becomes you motivation.All I can think about is how we can do it again… (1回勝利を味わったらそれがモチベーションになる。どうしたらまた優勝できるかだけを考えている)」と、36歳で迎える来季へ意気込んだ。

ドジャースは来季、右翼のベッツが遊撃へ再転向。主に遊撃を守るロハスの出場機会は限られるが、チームのモチベーターとしての役割も期待される。

メジャー12年目となる来季の去就については、複数の地元メディアが1年契約を結んだと報道。来季年俸は500万ドル(約7億7500万円)となる。ロハスは11月、地元メディア「ドジャース・ネーション」の取材に「ドジャースで引退したい。個人的な26年までプレーすること。26年が終わったら選手としてのキャリアを終えるつもり」と話しており、指導者への転身を希望している。