ボブ・ビール氏が死去、89歳 パイレーツで投手として71年ワールドシリーズ優勝に貢献

パイレーツで投手として71年ワールドシリーズ優勝メンバーだったボブ・ビール氏が7日(日本時間8日)、死去した。89歳だった。パ軍が発表した。

米アラバマ州バーミンガム出身。62年にパイレーツでメジャーデビューし、64年に最多奪三振を獲得するなど18勝(12敗)を挙げた。ここから7年連続2桁勝利を挙げ、65、66年にはオールスターに出場した。71年にはパ軍のワールドシリーズ優勝に貢献した。

74年に現役引退。通算120勝95敗、防御率3・07だった。左投げ両打ち。引退後はブレーブスやヤンキースのマイナーで投手コーチとして指導に携わった。