ドジャース、ロサンゼルスの山火事に声明「惨状に心を痛めてます」フリーマンは4650万円寄付
ロサンゼルスで発生した大規模な山火事に関し、大谷翔平投手(30)が所属するドジャースは10日(日本時間11日)、公式SNSなどで声明を発表した。
「ドジャースの選手、フロント、スタッフは、ロサンゼルスとその周辺で発生した火災の惨状に心を痛めています。私たちは地域のパートナーや被災地と緊密に連携しており、当面の取り組みや現在進行中の支援について数日中に発表する予定です。私たちは、この悲劇の最前線にいるすべての救急隊員に感謝するとともに、球団関係者を含め、家や財産を失った何千もの家族とともに深く悲しんでいます」とメッセージを出した。
球団は支援の一環として「LA Strong」とプリントされたTシャツの販売を開始。売上金はアメリカ赤十字社とロサンゼルス消防局財団に全額寄付される。また、フレディ・フリーマン内野手とチェルシー夫人は総額30万ドル(約4650万円)をロサンゼルス消防局財団などに寄付したとESPNのジェフ・パッサン記者がリポート。また、クリス・テーラー内野手は自身の財団を通じて募金活動を始めたとMLB公式サイトが伝えた。
山火事は7日、ロサンゼルス西部や北部近郊で発生し、強風の影響などで拡大。ロサンゼルスなどを包括する郡の捜査機関はこの日、死者が11人になったと明らかにした。