<全国高校バスケット選抜優勝大会:岐阜女87-51中津北>◇女子2回戦◇24日◇東京体育館
岐阜女(岐阜)が中津北(大分)を一蹴した。岐阜はエース梶川貴恵(3年)らスタメンが第1ピリオドを33-4で終えると、5人全員がベンチに引っ込んだが、その後も安定した試合運びで完勝した。
安江満夫監督(58)は「ディフェンスをしっかりやろうとしたが、その点は合格」とゲームを振り返った。機会があれば若手の選手を使い、経験を積ませる考えもあったが、それもできた。課題は「ディフェンスから走る」という展開で、これは「もう少し頑張りたい」という。次は聖カタリナ女子との対戦。「胸を借りるつもりでいく。目標はベスト8超えであり、まだまだ選手には経験を積んでもらいたいので勝ってほしい」と教え子に夢を託した。