<全国高校バスケット選抜優勝大会:聖カタリナ女79-62昭和学院>◇5日目◇27日◇女子準決勝◇広島グリーンアリーナ
聖カタリナ女(愛媛)・加藤瑠倭(2年)がチーム最多19得点を挙げる活躍で昭和学院(千葉)を下し決勝進出、総体の決勝で敗れた桜花学園(愛知)と再び対戦する。
聖カタリナ女は総体で敗れた桜花学園への挑戦権を獲得した。リードされて迎えた第2クオーター(Q)、加藤が「この大会で自信がついた」というドライブインから次々と得点を決め試合を逆転した。リバウンドもチーム最多17と貢献し、これまで同校が5度はね返された準決勝の壁を初めて突破した。「加藤がリバウンドを頑張ってくれた」と話した一色建志コーチ(51)は、あすの決勝に向けて「きょうは95点。疲労はあると思うが走りきるしかない」と話した。