10日開幕のグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(大阪)では、全日本選手権3連覇中のエース宮原知子(19=関大)が320日ぶりの実戦復帰を果たす。白岩優奈(15=関大KFSC)、男子の友野一希(19=同大)、佐藤洸彬(21=岩手大)はGPデビュー戦となる。
上位6選手(組)が出場するGPファイナルは12月7日から名古屋で行われる。
- 復帰戦の宮原知子
◆平昌五輪代表選考 五輪代表は男子3人、女子2人で、全日本選手権(12月21~24日、東京)優勝者が最優先で代表入り。女子の2人目は全日本2、3位や全日本覇者を除くGPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時の3シーズンを対象とした世界ランキング、五輪シーズンの世界ランク、国際スケート連盟公認の五輪シーズン最高得点でいずれも日本勢トップ3の候補から判断する。男子の2人目は全日本2、3位、全日本覇者を除くGPファイナルの日本勢上位2人から選考し、3人目はここで漏れた選手と代表決定済みの2人を除く、全日本終了時の世界ランクなどから決める。