<全日本実業団対抗駅伝>◇1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ)◇37チーム

 前回27位から4位に躍進した安川電機の山頭監督は最終7区にトップでたすきをつないだ時点で「一瞬だけ夢を見た。手が震え始めていた」と苦笑いで振り返った。

 アンカーのベテラン飛松が優勝争いから後退したが、もともとチームの目標は8位以内。監督は「120点です。駅伝は前半で流れに乗ると本当にどうなるか分からない」と実感を込めた。