「このばか者が」イチロー氏が1票足りず満票を逃したことに米ベテラン記者からも疑問噴出
米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(51)が満票にあと1票足りない99・7%の得票だったことに、米メディアから批判が噴出した。
ニューヨーク・ポスト紙の名物記者ジョン・ヘイマン氏は21日(日本時間22日)、Xで「イチローが1票届かず満票選出を逃した。投票しなかった者はどうぞ前に出てきて。このばか者が」と痛烈批判。サンフランシスコ・クロニクル紙のベテラン記者スーザン・スラッサー氏は「イチローが1票足りず満票を逃したことに憤慨している。勘弁してよ」と怒りを投稿した。
ジ・アスレチックのスコット・ドクターマン記者は「彼に1票入れなかった記者は、自分の判断をどう正当化するのだろう」と指摘し、ダラス・モーニングニューズ紙のエバン・グラント記者も「彼のキャリアと球界への貢献を見て投票しないという考えになる可能性があるとは、どういうことなのか」と意見。セントルイスのテレビ局KSDKのリポーターを務めるコリー・ミラー氏は「投票しなかった者が誰か公表されるべき。公の場でつるし上げることが絶対必要」と投稿した。