ダルビッシュ、佐々木朗希へ気遣い「もし僕が頼られることがあれば、自分のベストは尽くしたい」

パドレスのダルビッシュ有投手(38)が1日(日本時間2日)、サンディエゴで行われたファン感謝イベントでメディアの取材に応じ、ドジャースに入団した佐々木朗希投手(23)の今季の新たなスタートについて語った。サンディエゴのリポーター、マーティ・カサウェル氏ら地元メディアがインタビュー動画で伝えた。

ダルビッシュは佐々木の良き先輩として米国でも知られているが、ライバルチームに入った佐々木について「わからないですけど、本人はやっぱり、どこかで苦しくなったりはするだろうし、分からないですけど、もし僕が頼られることがあれば、自分のベストは尽くしたいと思います。それは人間として」と話した。

パドレスは佐々木の最終移籍先候補に残りながら獲得できなかったが、交渉期間中のことについては「普通に連絡は取っていましたけど、そんなにめちゃくちゃ取っているわけではなく。決断したときは、ちゃんと連絡は頂きました」と明かした。

今季の佐々木については「こっちできちんと球数管理して、登板間管理して、ビルドアップしていくものだと思うので、1年間投げられることを期待はしています」と話した。