【DeNA】南場智子オーナー「リアル、感動に対する渇きが強くなった」球団経営の思い明かす

  • DeNA対ソフトバンク 日本一となり写真に納まるDeNA三浦監督(左)と南場オーナー(2024年11月3日撮影)
  • DeNA祝勝会であいさつする南場オーナー(2024年10月22日撮影)

DeNA南場智子オーナー(62)がニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」に出演。インタビューに応え、日本シリーズ連覇を目指すDeNAの未来や球団経営について語った。

25年の景気は「曇りのち晴れ」と回答。コロナ禍を経験し「コロナ前の景気までは完全に戻ってないと聞きますよね。ただ横浜スタジアムで分かるようにリアルのエンタメ、楽しみ、感動というものに対する乾きというのは、やはりコロナを経て非常に強くなったと思うんですよ」と語った。

昨季はリーグ3位から日本シリーズを制し、26年ぶりの日本一に輝いた。

「私たちの本業であるVRとかAIとかですね、コンピューターが人間に近づいてくる部分があって、そこを私たちは本業ですので経営では思う存分使いますけど、一方で消費者としてはより本物の人間的な感動への乾きも持っていると思うんですね。そこに応えているのが去年の野球の盛り上がりだったりすると思うんです。そこを大事にしていかないと、と思うんですね。景気という面ではリアルのエンタメというのも、1つの起爆剤になる可能性はありますね」

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