【楽天】ドラ1宗山塁「1番が似合う選手に」大活躍で1・11が新たな記念日「宗山の日」に

  • 雪道を歩いて室内練習場に姿を現した楽天ドラフト1位・宗山(撮影・山田愛斗)
  • ティー打撃で汗を流す楽天ドラフト1位・宗山(撮影・山田愛斗)
  • 軽快にゴロをさばく楽天ドラフト1位・宗山(撮影・山田愛斗)
  • ボールを素早くさばき送球する楽天ドラフト1位・宗山(撮影・山田愛斗)

1月11日は「宗山の日」? 楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(21=明大)が11日、新人合同自主トレに参加し、先頭に立って仲間をもり立てた。

この日は自身の背番号「1」が3つ並ぶ特別な日だったが「1番は本当に素晴らしい背番号ですし、偉大な先輩たちがつけてきた番号なので、まずはそこに並んでいけるように結果を残したい。1番が似合う選手になれればいい」と誓った。

ドジャースの本拠地ロサンゼルスでは、大谷へのリスペクトを込めて背番号「17」にちなんだ5月17日を「ショウヘイ・オオタニ・デー」と定めている。今後、宗山が大活躍すれば楽天モバイルパークのある仙台市で「1・1」「1・11」「11・1」「11・11」のいずれかが、新たな記念日になるかもしれない。

宗山を中心に一枚岩となる。合同自主トレには24年ドラフト組の7人と同年11月に入団した育成の蕭斉が参加。「雰囲気が良くなればというか、みんな、リラックスして練習できるかなと思って」。ウオーミングアップ中に全員でハイタッチをかわすなど一体感を意識しながら練習に励む。

12球団の新人で注目度はNO・1だが、平常心で淡々とプレーする。「いつも通り堂々としていればいいかなと思う。周りから注目してもらえるのはうれしいですけど、自分の立ち振る舞い、やることは変えずに自信を持ってやればいいかなと」。自分のペースで1歩1歩、着実に前進する。【山田愛斗】

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