【ヤクルト】右肘手術の村上宗隆が2軍キャンプスタート 高津監督「開幕に合わせてくれれば」

  • キャッチボールをするヤクルト中村優(撮影・上田悠太)
  • キャッチボールをするヤクルト荘司(撮影・上田悠太)

ヤクルトが21日、都内でスタッフ会議を行い、昨年12月右肘関節鏡視下クリーニング手術を受けた村上宗隆内野手(24)は2軍キャンプでのスタートが決まった。

高津臣吾監督は「開幕に合わせてくれればいい。ほぼ大丈夫だが、トレーナーとしても『万全です』と言い切れないところもある」と説明。宮崎・西都で焦らず、準備させる。

主砲の右肘リハビリは予定通りで、約50メートルのキャッチボールができる状態に回復する。指揮官は「ファームのチーム練習でスローイングのメニューもこなし、判断していい」。慎重に状態を見極め、第2クール以降に沖縄・浦添の1軍キャンプに呼ぶプランを描く。

上半身の違和感で15日から別メニュー調整し、この日からキャッチボールを再開したドラフト1位の中村優斗投手(21=愛知工大)、ベテラン川端、塩見も2軍スタートとなった。新人ではドラフト3位の荘司宏太投手(24=セガサミー)同5位の矢野泰二郎捕手(22=四国IL・愛媛)同育成3位の下川隼佑投手(24=オイシックス)が1軍キャンプメンバーに名を連ねた。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧